こんにちは!
株式会社346の谷村三四郎です。毎日の現場の情報や出来事、今日感じたことや楽しかったことなどブログにてお伝えしていきます!
皆さんよろしくお願いします!!
~本日のテーマ~
・怖かった先輩が、今では一番の恩人に──初めて挑んだ天カセエアコン清掃

地元・可児市の緑団地に住む一つ上の先輩のご自宅で、ダイキン製の天井カセット式エアコン(1方向タイプ)の清掃をさせていただきました。
正直、このタイプはこれまでずっと避けてきた機種です。というのも、私は壁掛けタイプの清掃が中心で、天カセ型は構造も分解の仕組みも全く違う。ずっと「難しそう」「壊したらどうしよう」という気持ちがあり、自信を持てずにいました。
そんな中で声をかけてくださったのが、地元の先輩でした。
小・中学校も一緒でしたが、当時はあまり接点がなく、どちらかといえば「ちょっと怖い先輩」という印象でした(笑)。でも、私が清掃の仕事を始めてからというもの、この先輩には本当に良くしていただいています。道具のことや現場での対応、仕事の姿勢まで、いつも気にかけてくれる存在です。
そんな先輩から今回、「壊れてもいいから、やってみろ!」と声をかけてもらいました。
あの一言がなければ、きっと今回の挑戦はできなかったと思います。練習もかねてやらせてもらう形でしたが、心の中では「絶対に失敗したくない」という気持ちでいっぱいでした。
作業を始めると、構造の違いに戸惑いながらも、ひとつひとつ確認し、分解を進めました。フィルター、ドレンパン、熱交換器…。丁寧に洗浄していくうちに、黒い汚れ水が流れ出し、「ああ、これだけ汚れが溜まっていたのか」と驚きました。仕上げに部品を戻し、スイッチを入れた瞬間、吹き出し口から新しい風がスーッと流れ出したときは、心の底から達成感がこみ上げてきました。
先輩も仕上がりを見て、「おお、すげぇな!」と笑顔で言ってくださり、その一言で疲れが一気に吹き飛びました。
“壊れてもいい”と言ってくれたその優しさと、信頼して任せてくれたその気持ちが、私にとって何よりうれしかったです。
今回の経験で、私はまた一つ自信をつけることができました。
苦手だと思っていたことも、やってみれば案外できる。大切なのは、最初の一歩を踏み出す勇気なんだと改めて感じました。
怖かった先輩が、今では本当に心強い味方。
人の縁って不思議なものですね。あの頃は話しかけることもできなかった先輩と、今こうして一緒に笑っていられることに感謝の気持ちでいっぱいです。
これからも私は、経験のない現場にもどんどん挑戦していきます。
「壊れてもいいからやってみろ!」——あの言葉を胸に、谷村三四郎、今日も現場で汗を流します。
以上、谷村三四郎でした!


