こんにちは!
株式会社346の谷村三四郎です。毎日の現場の情報や出来事、今日感じたことや楽しかったことなどブログにてお伝えしていきます!
皆さんよろしくお願いします!!
~本日のテーマ~
灯油をこぼしてしまった車内消臭のご相談から学んだこと

先日、車のマットに灯油をこぼしてしまったお客様からお電話をいただきました。
当社のホームページをご覧になり、お問い合わせくださったとのこと。本当にありがたい限りです。
ただ、「灯油」と聞いた瞬間、正直なところ私はすぐに「お任せください」とは言えませんでした。
当社で使用しているオゾン脱臭機「Panther-J」が、灯油特有の強い臭いにどこまで対応できるのか――その確信が自分の中でまだ持てていなかったからです。
しかし、お電話口から伝わってくるお客様の“困っているお気持ち”を感じたとき、頭に浮かんだのは一つだけでした。
難しいから断るのではなく、まずは現場を見て最善を尽くそう。
そう決め、翌日にお伺いすることにしました。
現地で助手席のマットを確認すると、やはり強い灯油臭が残っていました。
簡単な施工では解決しない――それはすぐに分かりました。
まずはマットをカーペットクリーナーで徹底洗浄し、消臭補助剤を噴霧。


その後、オゾン脱臭機による燻蒸を実施。
この工程を数回繰り返しました。
しかし、直接灯油がこぼれているマット自体の臭いは、どうしても限界があります。
そこで私は、マットは新品交換をおすすめし、車内に残った臭気物質の除去に集中する判断をしました。
なぜなら、
発生源を残したままでは、本当の意味での消臭は成立しない
からです。
これは長年現場に立ってきた経験から、はっきり断言できます。
マットを外した状態で車内全体の分解消臭を行い、施工時間は約2時間。
大部分の臭いは感じられないレベルまで低減しました。
その日は一度様子見とし、
「1週間ほどして臭い戻りがないか確認しましょう」
とお伝えして作業を終えました。

そして後日――
お客様がわざわざ事務所まで足を運んでくださいました。
「本当にありがとうございます。
まだ鼻を近づけるとわずかに感じますが、ほとんど気にならないです。
頼んで良かったです。」
その言葉と笑顔を見た瞬間、胸の奥がじんわりと熱くなりました。
最初からあきらめなくて良かった。
最後まで妥協しなくて良かった。
この仕事の本当のやりがいは、
“汚れが落ちること”でも
“臭いが消えること”でもなく、
お客様の安心した表情を見ること
なのだと、改めて感じた出来事でした。
15年以上、現場に立ち続けてきました。
楽な仕事は一つもありません。
それでも続けてこられた理由は、とてもシンプルです。
目の前の「困った」を、放っておけないから。
これからも一件一件に真剣に向き合い、
技術だけでなく“想い”でも選ばれる仕事を続けていきます。
この度は大切なお車の消臭をお任せいただき、
誠にありがとうございました。
今後とも、株式会社346をどうぞよろしくお願いいたします。
以上、谷村三四郎でした!

